日本企業にいま大切なこと
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日本企業にいま大切なこと
(PHP新書, 752)
PHP研究所, 2011.9
- タイトル読み
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ニホン キギョウ ニ イマ タイセツナ コト
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内容説明・目次
内容説明
情緒的、非効率、ガラパゴス…「だから世界では戦えない」と指弾された日本企業は、CSRにコンプライアンスと論理的・科学的経営を妄信してきた。ところがアップルやグーグルをはじめ世界に冠たるグローバル企業は、もはや「アメリカ型」に懐疑的。むしろ「共同体の善」「現場の暗黙知」といった日本の「当たり前」が注目されているのだ。日本人自身が忘れた「日本の強み」を自覚せよ。「知識創造理論」を広めた世界的経営学者と「見える化」を唱えた現場主義の経営戦略家が、海外に売り込める日本の価値観を語り合う。
目次
- 日本の経営者は「実践知のリーダー」である
- 第1部 成功している世界企業は「アメリカ型」ではない(リーマン・ショックと大震災で何が変わったか;横文字思考の“毒”;傷ついた日本の「暗黙知」と「現場力」)
- 第2部 海外に売り込める日本の「強み」(ムダが多いはずの「総合力」が生きる時代;世界に注目される共同体経営;優秀な個を結集する「チーム力」)
- 第3部 スティーブ・ジョブズに学ぶ「日本型」リーダーシップ(意思決定のスピードをいかに上げるか;優秀なミドルをどう育てるか;賢慮型リーダーの条件)
- リーダーはつねに現場とともにあれ
「BOOKデータベース」 より