ワケありな国境
著者
書誌事項
ワケありな国境
(ちくま文庫, [た-61-1])
筑摩書房, 2011.8
- タイトル別名
-
ワケありな国境
- タイトル読み
-
ワケアリナ コッキョウ
大学図書館所蔵 件 / 全30件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p303-306
2008年彩図社 刊
内容説明・目次
内容説明
地図上に引かれた一本の線。国の内と外を隔てるこの境界をめぐって、古来さまざまな歴史やドラマが生み出されてきた。領土をお金で拡げていった国、自国の中に敵国基地を持つ国、首都が独立運動を始めた国。隣国への不法入国マニュアルを作ってしまった国もあれば、領土をもたない国だって存在する。世界はまだまだ不思議と驚きに満ちている。日本人の当たり前からはみ出たそんな世界の“常識”を、60のトピックをとおして楽しく紹介。
目次
- 第1章 南北アメリカ編(国の広さも金しだい—領土をドルの力で広げたアメリカ;世界最大の飛び地—アラスカがアメリカ領になったワケ ほか)
- 第2章 ヨーロッパ編(東西冷戦の象徴—ベルリンの壁は国境線ではなかった;世界最小の国—バチカン市国ができた理由 ほか)
- 第3章 中近東・アフリカ編(中近東に残る列強の爪痕—作られたアラブ諸国の国境線;最近まであった国境未画定地域—サウジアラビアのテキトーな国境 ほか)
- 第4章 アジア・オセアニア編(チベットを離さない中国—チベットを独立させないワケ;もう1つの中国—台湾はこうして生まれた ほか)
- 第5章 日本列島編(島国の特権か?—日本は世界有数の広い国?;かつて東アジア・東南アジア全域を制した—第二次大戦期の日本の支配圏 ほか)
「BOOKデータベース」 より