量子力学概論
著者
書誌事項
量子力学概論
(Springer university textbooks)
シュプリンガー・ジャパン, 2011.6
- : 新装版
- タイトル別名
-
Quantum Mechanics
Theoretische Physik
- タイトル読み
-
リョウシ リキガク ガイロン
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注記
原著者による英語訳の第3版の翻訳
「グライナー物理テキストシリーズ 量子力学概論」(シュプリンガー・フェアラーク東京, 2000)の新装版
監訳: 伊藤伸泰, 早野龍五
その他の訳者: 河原林透, 野々村禎彦, 羽田野直道, 古川信夫
ドイツ語タイトルは訳者序による
内容説明・目次
内容説明
基本的な概念の導入から量子力学の応用問題まで、量子物理学でもっとも基本的な考え方が身につく。重要な概念(不確定性関係・量子化・スピン・観測)、基本的な問題(調和振動子・水素原子・散乱・多体系)、数学的な構造(ヒルベルト空間・表現論・角運動量・S行列)などを1つ1つ詳しく解説。問題(解答つき)と例・図解によって直感的にも把握できるよう工夫されている。さらに、量子力学のパイオニア63人の略歴・業績・エピソードを盛り込んだ人物紹介によって、歴史的背景をふまえながら知識を深めることができる。
目次
- 物理量の量子化
- 輻射の法則
- 物質の波動性
- 量子力学の数学的基礎
- 連続スペクトルとデルタ関数
- シュレーディンガー方程式
- 調和振動子
- 古典力学から量子力学へ
- 磁場中の荷電粒子
- 摂道論
- スピン
- 非相対論的波動関数とスピン
- 量子力学における多体系の扱い方
- 同じ種類の粒子が複数ある系の記述方法
- 量子力学の理論形式
- 量子力学的世界像の実在論的問題
「BOOKデータベース」 より