日本テレビとCIA : 発掘された「正力ファイル」
著者
書誌事項
日本テレビとCIA : 発掘された「正力ファイル」
(宝島SUGOI文庫)
宝島社, 2011.7
- タイトル別名
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日本テレビとCIA : 発掘された正力ファイル
- タイトル読み
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ニホン テレビ ト CIA : ハックツ サレタ ショウリキ ファイル
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注記
新潮社2006年10月刊を改訂、文庫化したもの
引用・参考文献: p468-477
内容説明・目次
内容説明
日本の「テレビ放送の父」そして「原子力の父」と呼ばれる正力松太郎は、CIAの対日心理戦協力者だった—。著者がアメリカ公文書館で発見した、474頁に及ぶ「CIA正力ファイル」。この文書は、日本へのテレビの導入はアメリカが情報戦の一環として「仕組んだ」ものだったという事実を浮かび上がらせる。日本の発展の深層に蠢いていた、正力の野望とCIAの思惑。極秘資料が明かす戦後日本の裏面史。
目次
- CIA正力ファイルの発見
- 日本テレビ出生の秘密
- 反共スキームに飲み込まれた正力構想
- 日本テレビとジャパン・ロビー
- 心理戦のプロ集団ドゥマン・グループ
- 正力ロビーを操ったジャパン・ロビー
- CIAを引きずりこんだドゥマンの士気工作
- 密約の崩壊
- かくしてCIAと日本テレビはリンクした
- 一〇〇〇万ドル借款バトル始まる
- 日本テレビ開局と怪文書
- 吉田、正力tぐぶしに動く
- 電電公社の逆襲
- 心理的再占領体制下の日本
「BOOKデータベース」 より