文明を変えた植物たち : コロンブスが遺した種子

書誌事項

文明を変えた植物たち : コロンブスが遺した種子

酒井伸雄著

(NHKブックス, 1183)

NHK出版, 2011.8

タイトル別名

文明を変えた植物たち : コロンブスが遺した種子

タイトル読み

ブンメイ オ カエタ ショクブツ タチ : コロンブス ガ ノコシタ シュシ

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注記

引用・参考文献: p262-266

内容説明・目次

内容説明

一四九二年、コロンブスが大西洋航路を発見したことをきっかけに、さまざまな植物がヨーロッパ大陸に伝来した。そのいくつかは、世界の発展になくてはならないものであった。なかでも、ジャガイモ、トウモロコシ、カカオ、トウガラシ、ゴム、タバコの六種の存在は、私たちの生活を、豊かで潤いのあるものに激変させたといえる。その伝播の軌跡を縦軸に、食文化や政治、産業などを横軸として、小さな種子たちが、私たちの文明を大きく押し上げ、現代の社会や文化を築いてきた歴史をひもとく。

目次

  • 第1章 ヨーロッパ発展の原動力ジャガイモ
  • 第2章 車社会を支えるゴム
  • 第3章 お菓子の王様チョコレート
  • 第4章 世界の調味料になったトウガラシ
  • 第5章 生活の句読点だったタバコの行方
  • 第6章 肉食社会を支えるトウモロコシ
  • 終章 コロンブスの光と影と

「BOOKデータベース」 より

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