沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史
著者
書誌事項
沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史
(集英社文庫, [さ48-1]-[さ48-2])
集英社, 2011.7
- 上
- 下
- タイトル別名
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沖縄 : だれにも書かれたくなかった戦後史
沖縄コンフィデンシャル
Okinawa darenimo kakaretaku nakatta sengoshi
- タイトル読み
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オキナワ ダレニモ カカレタク ナカッタ センゴシ
大学図書館所蔵 件 / 全30件
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上206.6||SA||12011004638,0020110046381,0020110046376,
下206.6||SA||22011004640,0020110046408,0020110046395 -
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注記
「月刊PLAYBOY」2005年10月号から2008年6月号まで連載した「沖縄コンフィデンシャル」に加筆修正し再構成した集英社インターナショナル2008年9月刊の単行本に、 文庫版にあたって書下ろしを加え分冊したもの
ページ数: 上:494p 下:484, x[主要人名索引]p
付: 解説 (岡留安則) 下. p462-468
沖縄戦後史 略年表: 下. p469-471
主要参考文献: 下. p472-484
叢書番号およびローマ字タイトルはブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784087467253
内容説明
戦後日本は、沖縄を米国へ人身御供として差し出すことで、復興と繁栄を手に入れた。沖縄に米軍基地の大半を押しつけて経済発展を享受する構図は、東京のために福島に原発を作ることと何ら変らわない。天皇、米軍、沖縄県警、ヤクザ、怪人、財界人、奄美人など…戦後の沖縄を作り上げた人々の、本土では知られざる「小文字」の物語を丹念にたどり、現代日本そのものを逆照射したベストセラー。
目次
- 1 天皇・米軍・沖縄県警(「お約束」の島から「物語」の島へ;歴史に翻弄された沖縄県警;スパイ蠢く島 ほか)
- 2 沖縄アンダーグラウンド(花街・映画・沖縄空手;沖縄ヤクザのルーツ“戦果アギヤー”;山口組の影 ほか)
- 3 沖縄の怪人・猛女・パワーエリート(その1)(弾圧・拷問・右翼テロ;第三の新聞・沖縄時報顛末記;沖縄を通り過ぎた男たち ほか)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784087467260
内容説明
沖縄の戦後65年余を知らずに現代日本は語れない。歴史的な政権交代と鳩山民主党による普天間飛行場移設問題の裏切り、「琉球処分」後に王朝尚家を見舞った数奇な運命、尖閣諸島の秘められた歴史、沖縄の戦後そのものの人生を生きたヒットマンの悲しい最期など…東日本大震災後の沖縄の今日を視座に入れながら、大幅加筆200枚。沖縄戦後史を抉る渾身のルポルタージュ、待望の文庫化。
目次
- 4 沖縄の怪人・猛女・パワーエリート(その2)(スーパースター・瀬長亀次郎;ウチナー金融表裏事情;「沖縄の帝王」軍用地主 ほか)
- 5 踊る琉球、歌う沖縄(島唄復活と大阪ウチナーンチュ;沖縄ミュージックは日本に届くか;最果て芸能プロモーター伝説 ほか)
- 6 第二の“琉球処分”(「怨」と「反ヤマト」の沖縄列島;琉球王朝・尚家の盛衰史;尖閣列島、波高し ほか)
「BOOKデータベース」 より