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足利義満と禅宗

上田純一著

(シリーズ権力者と仏教, 3)

法藏館, 2011.9

Title Transcription

アシカガ ヨシミツ ト ゼンシュウ

Available at  / 88 libraries

Note

関係法系図: p201-207

関連年表: p208-217

Description and Table of Contents

Description

日明の国交を回復させ、日明貿易(勘合貿易)を行った足利義満は、禅寺として有名な相国寺を建立するなど、熱心な禅宗保護者でもあった。それでは、中世の禅宗は、どのようにして室町政権に関わり、国を動かすほどの実力を持ち得たのか。日明の政治状況と密接にリンクしつつ、独自のネットワークで外交を主導した禅僧たちと幕府の動向を、緻密な筆致で描きだす。

Table of Contents

  • 第1章 日明国交回復への道
  • 第2章 国交樹立
  • 第3章 明朝の禅宗
  • 第4章 日明両国を結ぶ禅僧たち
  • 第5章 博多・兵庫における禅宗の展開
  • 終章 国交断絶

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