書誌事項

きのうの世界

恩田陸 [著]

(講談社文庫, [お-83-7], [お-83-8])

講談社, 2011.8

タイトル読み

キノウ ノ セカイ

注記

2008年9月刊を2分冊したもの

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次
巻冊次

上 ISBN 9784062770378

内容説明

上司の送別会から忽然と姿を消した一人の男。一年後の寒い朝、彼は遠く離れた町で死体となって発見された。そこは塔と水路のある、小さな町。失踪後にここへやってきた彼は、町の外れの「水無月橋」で死んでいた。この町の人間に犯人はいるのか。不安が町に広がっていく。恩田陸がすべてを詰め込んだ集大成。
巻冊次

下 ISBN 9784062770385

内容説明

塔のある町が抱える秘密を住人たちは何も知らない。夜に塔を見てはいけないという町に伝わる不思議な教え。亀とハサミと天の川のステンドグラスが表す意味とは。殺された男は駅の掲示板に奇妙な貼り紙を持ち込み、誰かと連絡を取っていた。彼は町の秘密に触れてしまったのか。雨が降る。町の本当の姿が明らかになる。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB06622707
  • ISBN
    • 9784062770378
    • 9784062770385
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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