アベベ・ビキラ : 「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯
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アベベ・ビキラ : 「裸足の哲人」の栄光と悲劇の生涯
草思社, 2011.8
- タイトル別名
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Bikila ; Ethiopia's barefoot olympian
アベベビキラ : 裸足の哲人の栄光と悲劇の生涯
- タイトル読み
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アベベ ビキラ : ハダシ ノ テツジン ノ エイコウ ト ヒゲキ ノ ショウガイ
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注記
参考文献: p231
内容説明・目次
内容説明
1964年、東京オリンピックのマラソン競技で、史上初の二連覇を成し遂げたアベベ選手。4年前のローマ大会を裸足で走って優勝したこの無名のエチオピア人は、その寡黙で禁欲的な姿勢から「裸足の哲人」と呼ばれ、いまなお多くの尊敬を集めている。エチオピア最後の皇帝ハイレ・セラシエの親衛隊兵士でもあるアベベは、スウェーデン人トレーナー・ニスカネンの献身的な指導のもと、次のメキシコ大会で前人未到の三連覇を目指す。だが彼は途中で棄権する。哲人に何が起こったのか…。輝かしい栄光に満ちた前半生と、悲劇的な躓きの果てに車椅子に身を預けるほかない後半生。あまりに劇的なその生涯を追う。
目次
- 第1章 大地の子
- 第2章 北の国のコスモポリタン
- 第3章 ローマへの道
- 第4章 ローマの衝撃
- 第5章 王者たちの帰還
- 第6章 栄光の日々
- 第7章 東京の奇跡
- 第8章 メキシコの失速
- 第9章 それぞれの墓碑銘
「BOOKデータベース」 より