ゲームとパズルの計算量

Bibliographic Information

ゲームとパズルの計算量

ロバート・A・ハーン, エリック・D・ドメイン著 ; 上原隆平訳

近代科学社, 2011.8

Other Title

Games, puzzles, and computation

Title Transcription

ゲーム ト パズル ノ ケイサンリョウ

Available at  / 119 libraries

Note

参考文献: p253-264

Description and Table of Contents

Description

著者たちは、ゲームやパズルの難しさの背後に隠された、数学的な理論を示している。ゲームやパズルの面白さの理由は、こうした理論によって説明できるのかもしれない。それだけではなく、彼らはゲームやパズルが強力な計算モデルを提供してくれることも示した。これはオートマトンや回路といった通常のモデルとは大きく異なっていて、計算というものについて考えるための新しい方法を与えてくれる。本書の第1部では、ゲームとパズルと計算を結び付けるために著者たちが開発した「制約論理」と呼ばれる単純で、かつ強力なフレームワークを解説する。次に、このフレームワークを人間が実際に楽しんでいるゲームやパズルのいくつかに適用し、それぞれの場合に、そのゲームが同じカテゴリーの別のゲームと計算量的に同程度に難しいことを示す。

Table of Contents

  • 1 一般のゲーム(制約論理の定式化;制約論理ゲーム;0人ゲーム(シミュレーション);1人ゲーム(パズル);2人ゲーム;集団ゲーム;第1部のまとめ)
  • 2 実際のゲーム(1人ゲーム(パズル);2人ゲーム;第2部のまとめ;おわりに)
  • 付録(ゲームとその計算量のまとめ;計算量理論;決定性制約論理の具体的な活性化の列;制約論理のクイックリファレンス)

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB06647592
  • ISBN
    • 9784764903920
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    viii, 279p
  • Size
    23cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top