シベリア俘虜記 : 一兵士の過酷なる抑留体験

書誌事項

シベリア俘虜記 : 一兵士の過酷なる抑留体験

穂苅甲子男著

(光人社NF文庫)

光人社, 2009.10

タイトル別名

シベリア抑留記

シベリア俘虜記 : 1兵士の過酷なる抑留体験

タイトル読み

シベリア フリョキ : イチヘイシ ノ カコク ナル ヨクリュウ タイケン

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注記

「シベリア抑留記」 (私家版 昭和37年刊) の改題

参考文献: p227

内容説明・目次

内容説明

武器を捨て、降伏の後、ソ連軍によってシベリアに連行、強制労働を強いられた日本兵五十八万人—零下六十度の中、想像を絶する収容所の生活を耐えぬいた若き一兵士が、不毛の凍土に倒れ伏した五万五千の戦友の思いを描いた鎮魂譜。奇しき運命に翻弄され、病をのり越えて生還を果たした苦難の道を赤裸々に綴る。

目次

  • 捕虜となる
  • 死の行軍
  • シベリアへ
  • タイシェットの収容所
  • 生と死の限界
  • 寒さと空腹と闘う
  • 隔離班行き
  • ラボータ(労働)
  • ひっくり返された班内
  • 春の訪れ
  • シベリアよさらば
  • 長い道のり
  • さらば捕虜生活

「BOOKデータベース」 より

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