書誌事項

ルイズ : 父に貰いし名は

松下竜一 [著]

(講談社文芸文庫, [まI2])

講談社, 2011.9

タイトル読み

ルイズ : チチ ニ モライシ ナ ワ

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注記

底本: 松下竜一その仕事17 ルイズ--父に貰いし名は (河出書房新社, 2000.3)

年譜: p366-376

著書目録: p377-381

内容説明・目次

内容説明

国家権力によって虐殺されたアナキスト大杉栄と伊藤野枝。父母の遺骨を前に無邪気にはしゃいでいた末娘のルイズは、父の名づけた革命家の名と“主義者の子”の十字架を背負い、戦前戦後を平凡に生きた。そして、やがて訪れた、一人の自立した人間としての目覚め。一年六ヵ月に亘る聞き取りと事実に肉迫する記録者の視線が、一女性の人生と昭和という時代を鮮やかに照射する。講談社ノンフィクション賞受賞作。

目次

  • 第1章 (葉鶏頭;埋葬 ほか)
  • 第2章 (魔子;講堂 ほか)
  • 第3章 (鎖;日の丸の旗 ほか)
  • 第4章 (結婚;満州 ほか)
  • 第5章 (真子出奔;レッドパージ ほか)
  • 第6章 (借金;戸籍簿 ほか)
  • 第7章 (小さな仏壇;生地へ)

「BOOKデータベース」 より

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