シャーロック・ホームズの誤謬 : 『バスカヴィル家の犬』再考

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シャーロック・ホームズの誤謬 : 『バスカヴィル家の犬』再考

ピエール・バイヤール著 ; 平岡敦訳

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東京創元社, 2011.6

Other Title

L'affaire du chien des Baskerville

シャーロックホームズの誤謬 : バスカヴィル家の犬再考

Title Transcription

シャーロック ホームズ ノ ゴビュウ : バスカヴィル ケ ノ イヌ サイコウ

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Description and Table of Contents

Description

『アクロイドを殺したのはだれか』で、エルキュール・ポワロの推理に異を唱え、アガサ・クリスティ『アクロイド殺害事件』の真犯人を暴き出した“推理批評”家バイヤールが、今回はシャーロック・ホームズに挑戦する。シリーズ中の代表的長編『バスカヴィル家の犬』を俎上に、ホームズの推理の疑問点、矛盾点を指摘し、事件の真相に迫るのみならず、ホームズとドイルの関係をも分析するという知的スリルに満ちた現代文学批評の傑作。

Table of Contents

  • ダートムアの荒地
  • 捜査
  • 再捜査
  • 幻想性
  • 現実
  • バスカヴィル家の犬

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