寛と晶子 : 九州の知友たち
著者
書誌事項
寛と晶子 : 九州の知友たち
(和泉選書, 169)
和泉書院, 2011.9
- タイトル別名
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九州における與謝野寛と晶子
寛と晶子 : 九州の知友たち
- タイトル読み
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ヒロシ ト アキコ : キュウシュウ ノ チユウ タチ
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注記
「九州における與謝野寛と晶子」 (和泉書院, 2002.6)の増補修正
参考文献: p157
内容説明・目次
内容説明
未公開資料でたどる、九州における寛と晶子の足跡。これまで空白であった北九州・若松での寛の講演と晶子挨拶の全容には目をみはるものがある。特に晶子の挨拶は、大正期の晶子自身の社会観を象徴していて注目すべきであろう。また、熊本県人吉で新たに見つかった書簡や、球磨川下りの舟の上での珍しい写真などの豊富な資料を紹介し、晩年の二人の素顔と息吹に迫る。
目次
- 第1章 寛・晶子と北九州若松(講演会場に於ける晶子の挨拶及び寛の講演内容;福岡から中津へ;補遺、江上孝純と寛・晶子との関係を示す新資料;大正六年、寛・晶子の九州旅行で行を共にした第二の人物)
- 第2章 寛と晶子最後の九州旅行(阿蘇・内牧温泉と寛・晶子;寛と晶子、人吉に遊ぶ;寛の死、そして晶子の弟子たちへの思い;晶子の死)
「BOOKデータベース」 より