中央構造帯
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中央構造帯
(角川文庫, 17009-17010)
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.9
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チュウオウ コウゾウタイ
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注記
講談社文庫 2005年刊の角川文庫化
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784041607787
内容説明
「将門の椅子」に坐る者には死が訪れる—。ある巨大銀行でささやかれていた迷信は現実となり、エリート銀行員が相次いで不審な突然死を遂げる。そして国際部に勤める阿部奈緒美の上司も犠牲となり、死体が八幡不知薮から発見された。これは本当に平将門の崇りなのか?大学の同期である奈緒美から依頼を受けた浅見光彦は、人智を超えた謎に挑むべく調査を始める。だが、将門伝説をめぐる奇妙な符合が見つかり…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784041607794
内容説明
平将門の崇りにまつわる巨大銀行員の怪死事件を調べる浅見光彦は「将門の椅子」の後任者である川本と知り合う。彼と協力しながら、導かれるように将門ゆかりの地を踏破していくが、それは奇しくも日本列島を貫く中央構造線上に重なっていた。浅見が追う謎はやがて、日本経済の暗部、太平洋戦争以来の歴史の闇につながってゆく。これは偶然か、それとも…。世紀を超えた壮大な謎の果てに浅見光彦が見つけた真相とは!?—。
「BOOKデータベース」 より