雑器・あきない・暮らし : 民俗技術と記憶の周辺
著者
書誌事項
雑器・あきない・暮らし : 民俗技術と記憶の周辺
(考古民俗叢書)
慶友社, 2011.8
- タイトル別名
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雑器あきない暮らし : 民俗技術と記憶の周辺
- タイトル読み
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ザッキ アキナイ クラシ : ミンゾク ギジュツ ト キオク ノ シュウヘン
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内容説明・目次
内容説明
「もの」を作り、商い、使ったことの記憶・記録は、暮らしの場・風景・感覚をあとづけて、日常の陰りを写し出す。それはまた、伝承的な生活様式がどのように今日につながったか、ここに至るまでの多様な推移・変容・忘却の過程でもある。「もの」をめぐる多様な問題を追及。
目次
- 1 職と職人・道具と民具(職人を考える;「諸職」あるいは「職人」とその用具 ほか)
- 2 ものとわざの伝播(箱鞴—火を熾す装置;アルミ鍋の受容)
- 3 くらしの場の変容と記憶(沖縄の「町」の形成;八重山の村落の変遷 ほか)
- 4 記録された技術(宮古・八重山の『鍛冶例帳』からみる材料鉄と鉄器加工技術;宮古・八重山の『鍛冶例帳』からみる鉄製品)
- 5 もの・わざ・からだと資料化(仕事と身体—デジタル画像の利用;セラ・コレクションとその背景 ほか)
「BOOKデータベース」 より