こうして法律は成長した
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こうして法律は成長した
(回想・育児休業法 : 法律の誕生と成長の軌跡 / 大村賢三著, 後編)
早稲田出版, 2011.10
- タイトル読み
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コウシテ ホウリツ ワ セイチョウシタ
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注記
参考文献・資料一覧: p270-274
育児に関する諸制度の導入の経緯(公務部門): p283
内容説明・目次
内容説明
あれから、約20年が過ぎた。育児休業法は、法制化に携わった担当者が、当時、予想もできなかったような展開をしてきた。法律の成長の過程を振り返って、時代状況の変化、そして国民の意識の変化が、どのような政策の進化をもたらしたか。改めて、辿ってみた。
目次
- 5章 「小さく産んで大きく育てる」—権利の拡大と実効性の確保(一九九二年四月〜現在)(第一期の改善;第二期の改善 ほか)
- 6章 「安んじて育児休業できるように」—休業中の経済的援助の充実(一九九二年四月〜現在)(雇用保険を活用した事業主への奨励金による育児休業制度の普及;事業主への奨励金から育児休業制度の法制化へ ほか)
- 7章 悔いが残った公務の育児休業法の問題点とその是正(一九九九年改正)(期末手当・勤勉手当の基準日主義について国会での追及;特定職種の育児休業法の時代はどうであったのか? ほか)
- 8章 公務の非常勤職員の悲哀(一九九二年四月〜現在)(公務部門における非常勤職員の実情;制度のすきまと公務の非常勤職員の悲哀 ほか)
- 9章 育児休業を巡る「法律の誕生と成長の軌跡」を振り返って(思考の三原則;見違えるばかりの成長ぶり ほか)
「BOOKデータベース」 より