死にたい老人
著者
書誌事項
死にたい老人
(幻冬舎新書, 231,
幻冬舎, 2011.9
- タイトル読み
-
シニタイ ロウジン
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内容説明・目次
内容説明
もう充分に生きた。あとは静かに死にたい—。83歳の小説家は、老いて身体の自由がきかなくなり、男の機能も衰え、あらゆる欲望が失せ、余生に絶望した。そして、ゆるやかに自死する「断食安楽死」を決意。すぐに開始するや着々と行動意欲が減退、異常な頭痛や口中の渇きにも襲われ、Xデーの到来を予感する。一方で、テレビのグルメ番組を見て食欲に悩まされ、東日本大震災のニュースにおののきつつも興味は高まり、胃痛に耐えられず病院に行く。終いには、強烈な死への恐怖が!死に執着した小説家が、52日間の断食を実行するも自死に失敗した、異常な記録。
目次
- 第1章 断食死をめざして、38日間(断食カウントダウン—2011年2月10日〜14日/断食直前の記録;いよいよ断食突入—2月15日〜3月24日/38日間の断食記録 ほか)
- 第2章 断食安楽死をするための準備(保護責任者遺棄の罪にあたるらしい;83歳、独身ではアパートも借りられない ほか)
- 第3章 ぼくはなぜ断食安楽死を決意したのか—その理由と背景(ぼくには孤独死した友人が4人いる;生への執着をなくしたら、突然世界が変わって見えた… ほか)
- 第4章 今度こそ、3度目の挑戦!(3度目の挑戦に入る前に—2011年4月12日〜23日/断食再決断の記録;3度目の断食突入—4月26日〜5月4日/9日間の断食記録 ほか)
「BOOKデータベース」 より