神道と日本人 : 魂とこころの源を探して
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神道と日本人 : 魂とこころの源を探して
新潮社, 2011.9
- タイトル読み
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シントウ ト ニホンジン : タマシイ ト ココロ ノ ミナモト オ サガシテ
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注記
「SAPIO」(平成21年1月28日号)、「諸君!」(平成21年3月号)、「新潮45」(平成22年3月号〜11月号)に連載したものを大幅に加筆修正をしてまとめたもの
内容説明・目次
内容説明
鎮守の森に「何かが宿る」と感じ、魂が帰る場所があると考える日本人。その精神性の根底にあるものとは何か—。原発事故や秋葉原事件の地元の古社をはじめ、ブームに沸く伊勢、熊野、出雲、さらに宮中祭祀の最奥まで二百人以上の神職を取材、この国の「本来の姿」を問うノンフィクション。
目次
- 第1章 日々の営みのなかに根ざす誠心—感謝の思い、祈る心
- 第2章 自然を敬い、自然と共にあれ—「鎮守の森」に息づく日本の命脈
- 第3章 聖なるものへ近づくために—「禊ぎ」にこめられた清明正直
- 第4章 災厄から蘇る転換点—禍事を逆転に導く「祓へ」の効用
- 第5章 凛として、いまを生き切る—武士道精神と魂の帰る場所
- 第6章 海を越え、つながり合う—神道のもてなしの心と寛容性
- 第7章 守りつつ、切り拓く—神職たちの新たなる試みと挑戦
- 第8章 時空を超えて宿る神々—出雲、高千穂が紐解く神の座す場所
- 第9章 古くて新しい日本のかたち—熊野と伊勢に秘められた蘇りの力
- 第10章 崇高なる祈りの先にあるもの—宮中祭祀が映し出す永遠の祭
「BOOKデータベース」 より