なぜ、患者と医者が対立しなければならないのか? : 医療の不確実性の認識をめぐって
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書誌事項
なぜ、患者と医者が対立しなければならないのか? : 医療の不確実性の認識をめぐって
(へるす出版新書, 018)
へるす出版事業部 , へるす出版 (販売), 2011.9
- タイトル別名
-
なぜ患者と医者が対立しなければならないのか : 医療の不確実性の認識をめぐって
- タイトル読み
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ナゼ カンジャ ト イシャ ガ タイリツシナケレバ ナラナイノカ : イリョウ ノ フカクジツセイ ノ ニンシキ オ メグッテ
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内容説明・目次
内容説明
なぜわれわれ医者はトンデモ批判に反論できないのか?なぜこんなにマスコミと医者では視点がずれているのか?なぜ医者の説明はうまく患者に伝わらないのか?なぜ医者は、亡くなる患者さんに対してよき「おくりびと」になれないのか?本当に「昔の日本」のほうがよかったのか?なぜ死、病気は平等でないのか?…などについて書きました。そして本書は、日々頑張っているすべての医療従事者へのエールでもあります。
目次
- はじめに 東日本大震災に想う
- 1 『「スーパー名医」が医療を壊す』後日談—いただいた多くの手紙(カットした「幕末あとがき」—前向きな若いドクターたち;だが現実には医療は「非常事態」か?—後遺症、合併症でも訴訟? ほか)
- 2 医者とマスコミの視点のズレとすれ違い—なぜ医者はトンデモ批判に反論できないか(三十年以上も同じことを言い続ける「古典的トンデモ医療批判」;医療批判本に対しての「本での反論」はほぼ不可能? ほか)
- 3 なぜ医者はよき「ロスタイム・ライフの審判」たりえないか—義父の闘病で気づいた「医者と患者のすれ違い」(高齢者延命治療へのベタな批判;IVHと胃瘻と気管切開 ほか)
- 4 日本人の「古きよき心」が医療には逆効果???—日本人の長所に対する誤解(日本は西洋化で駄目になった?—武士道精神で頑張れ?;『永遠の0(ゼロ)』と「死ぬ覚悟」 ほか)
「BOOKデータベース」 より