集いと娯楽の近代スペイン : セビーリャのソシアビリテ空間
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書誌事項
集いと娯楽の近代スペイン : セビーリャのソシアビリテ空間
彩流社, 2011.10
- タイトル別名
-
Los espacios de la sociabilidad Sevillana
- タイトル読み
-
ツドイ ト ゴラク ノ キンダイ スペイン : セビーリャ ノ ソシアビリテ クウカン
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注記
その他の著者: イサベル・ゴンサレス・トゥルモ, フランシスコ・バスケス・ガルシア, アンドレス・モレーノ・メンヒバル, ホセ・ルイス・オルティス・ヌエボ
その他の訳者: 畠中昌教, 椎名浩, 辻博子, 塩見千加子
アンドレス・モレーノ・メンヒバルの原綴の表記: Moreno Mengíbal, Andrés
セビーリャ近現代史関連年表: p261-263
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
南スペインの都市セビーリャ。その都市社会の本質的特徴は、多様なソシアビリテ—人と人との結びつき—が織りなす網目模様にある。人々は時代のリズムに合わせ、性別や社会階層あるいは政治的文化的傾向を基準に集い余暇を享受した。そして、それぞれのソシアビリテは、それにふさわしい場を必要とした。新たな視点から近代セビーリャに接近する本書は、様々なソシアビリテ空間を歴史的文脈に位置づけ、セビーリャ市民の日常史と独自の都市文化の諸相を照らし出す、パイオニア的作品。
目次
- 第1章 啓蒙のテルトゥリアからロマン主義的居酒屋へ(はじめに—ソシアビリテ空間への誘い;文明化のソシアビリテ ほか)
- 第2章 時代はめぐり店舗は変る—家の外で食べる、飲む(都市は時代の足音を聞く;十九世紀後半の店舗の多面性 ほか)
- 第3章 飾り鉄格子の奥で—売春の黄金時代(一八六〇〜一九三六年)(近代の売春政策のはじまり;売春宿の分布とその特徴 ほか)
- 第4章 人々は劇場に集う—演劇の熱情のゆくえ(新しい演劇政策の企図と挫折;サン・フェルナンド劇場—ブルジョワの娯楽の殿堂 ほか)
- 第5章 カフェ・カンタンテ—新聞はどう見たのか(カフェ・カンタンテのはじまり;フラメンコ・カフェの登場 ほか)
「BOOKデータベース」 より