「八月十五日」は終戦記念日ではなかった

書誌事項

「八月十五日」は終戦記念日ではなかった

古川愛哲著

(ベスト新書, 293)

ベストセラーズ, 2010.8

タイトル別名

八月十五日は終戦記念日ではなかった

タイトル読み

8ガツ 15ニチ ワ シュウセン キネンビ デワ ナカッタ

大学図書館所蔵 件 / 7

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

「ポツダム宣言を受諾し、日本は降伏した」そう歴史の教科書で習った記憶は、どなたにもあろう。では、その「ポツダム宣言」が存在しなかったとしたら?高校野球大会が開催されている真夏の甲子園。八月十五日の正午になると球児たちが試合を中断し黙祷する。言わずと知れた「終戦記念日」の一光景だが、万一、その日付が間違っているとしたら?秘められた終戦史の謎に気鋭の作家が挑む。歴史の真実をねじまげたのは、日本かアメリカか、それとも…。

目次

  • 第1章 なぜ終戦の日をまちがえたのか(「ポツダム宣言」はなかった?;陸軍は「原爆投下」の日を知っていた ほか)
  • 第2章 八月十五日に戦争は終わらなかった(日本各地に「終戦」はどのように伝わったのか;「玉音放送」を否定して回った陸軍 ほか)
  • 第3章 占領を背負った男(占領軍とわたりあった中将;敗軍の将、黙して語らず ほか)
  • 第4章 戦争なんかに勝てるわけない(迷彩色の大仏殿;絶対に空襲されない街 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ