愛とまぐはひの古事記
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愛とまぐはひの古事記
(ちくま文庫, [お-39-10])
筑摩書房, 2011.10
- タイトル読み
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アイ ト マグワイ ノ コジキ
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注記
参考資料: p251-255
2005年6月KKベストセラーズ 刊
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
最古の記録文学『古事記』曰く。この国は「まぐはひ」によって生まれた。神人は感情を微塵もつつまず、激しく怒り、泣き叫び、哄笑する。生命の源である「性」がすべての中心にある。現代に疲れた人々が癒しを求めるならば、この「高貴な野獣」のような神と人の、エロスと糞尿譚に満ちた破天荒な物語に触れるとよい。不思議な清浄感、解放感とともに、生きる力が湧いてくる。
目次
- まぐはひで生まれた国
- 禁断の姉弟婚—アマテラスとスサノヲ
- 裸踊りで引きこもりを癒す—ウズメと猿田彦
- 女から誘うエロい歌—大国主神と女たち
- まぐはひのご利益—イハナガ姫とサクヤ姫
- 日本古典「最恐」の呪い—海幸彦・山幸彦
- 大便美女のエクスタシー—神武天皇の皇后ホトタタラの母
- 大人のカラダになるということ—ホムチワケ
- 倭建命のエロス—倭建命
- まぐはひ男女同盟—神功皇后
- 「恋の特権階級」に嫉妬した天皇—仁徳天皇
- 待ちすぎた女—雄略天皇と赤猪子
「BOOKデータベース」 より