清朝とチベット仏教 : 菩薩王となった乾隆帝

書誌事項

清朝とチベット仏教 : 菩薩王となった乾隆帝

石濱裕美子著

(早稲田大学学術叢書, 20)

早稲田大学出版部, 2011.9

タイトル別名

清朝とチベット仏教 : 菩薩王となった乾隆帝

The Qing dynasty and the Tibetan buddhist world

タイトル読み

シンチョウ ト チベット ブッキョウ : ボサツオウ ト ナッタ カンリュウテイ

大学図書館所蔵 件 / 86

この図書・雑誌をさがす

注記

資料編: p[259]-314

史料・文献一覧: p315-327

英文タイトルは標題紙裏による

内容説明・目次

内容説明

清朝がその政体を引き継ぐことを宣言したモンゴルのリンデン・ハーンから最盛期の皇帝乾隆帝に至るまでの時代を対象に、チベット仏教世界から見た清皇帝の王権を明らかにする。

目次

  • 第1章 リンデン・ハーン碑文に見るチャハルのチベット仏教
  • 第2章 盛京・北京の勅建チベット仏教寺院
  • 第3章 モンゴル年代記に直訳引用されたチベットの歴史文献
  • 第4章 チベット仏教の僧院社会の構造
  • 第5章 北京初のチベット僧院、雍和宮建立の意義
  • 第6章 北海闡福寺と乾隆帝の白傘蓋仏信仰
  • 第7章 乾隆帝に対するチャクラ・サンヴァラ灌頂授与の意義
  • 第8章 妙応寺白塔の奉納品に見る乾隆帝のチベット仏教信仰
  • 第9章 ラマ供養画としての乾隆帝菩薩画像
  • 第10章 チャンキャ3世と乾隆帝の転生譜(’khrungs rabs)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ