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皇族誕生

浅見雅男[著]

(角川文庫, 17061 ; [あ54-1])

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.10

タイトル別名

Naissance de la famille imperiale

タイトル読み

コウゾク タンジョウ

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注記

主な引用、参考文献など: p285-291

その他のタイトルはカバーによる

内容説明・目次

内容説明

明治維新でなぜ皇族は急増したのか?戦後、11家が皇籍離脱した「宮家」は、江戸時代には4家しかなかった。500年以上も遡らなければ天皇とつながらない人々は、なぜ「皇族」になったのか。明治天皇の意図、伊藤博文の狙いとは。徳川方についた北白川宮、首相になった東久迩宮、南京事件でGHQに尋問された朝香宮など、知られざる皇族たちの素顔を浮き彫りにし、皇族制度の誕生から消滅前夜まで、日本近代史の裏側に迫る。

目次

  • 1 皇族の作られ方(枢密院会議 伊藤博文の迷走;宮家新立 曲げられ続けた原則;皇室典範増補;降下準則騒ぎ)
  • 2 皇族と軍隊(明治初期の皇族と軍と戦争;軍学校と皇族たち;海兵での高松宮宣仁親王;皇族達の昇進と人事;戦場と皇族たち)
  • 3 二人の皇族と事件(ドイツ女性との婚約;華族になった二人の少年;稔彦王帰国拒否事件;皇族総理大臣)

「BOOKデータベース」 より

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