日本と朝鮮はなぜ一つの国にならなかったのか : 聖徳太子の野望と加耶諸国をめぐる謎

書誌事項

日本と朝鮮はなぜ一つの国にならなかったのか : 聖徳太子の野望と加耶諸国をめぐる謎

武光誠著

(新人物文庫)

新人物往来社, 2010.9

タイトル別名

謎の加耶諸国と聖徳太子 : 日本文化と朝鮮文化の誕生

タイトル読み

ニホン ト チョウセン ワ ナゼ ヒトツ ノ クニ ニ ナラナカッタ ノカ : ショウトク タイシ ノ ヤボウ ト カヤ ショコク オ メグル ナゾ

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注記

「謎の加耶諸国と聖徳太子 : 日本文化と朝鮮文化の誕生」 (ネスコ 1995年刊) の改題

関係年表: p286-287

内容説明・目次

内容説明

弥生時代から、日本列島と朝鮮半島南端部とは共通の文化を保有していた。それが、なぜ一つの国としてまとまらなかったのであろうか。朝鮮半島南端部は、六世紀まで小国分立の状態におかれていた。一般に「加耶」とよばれた小国群は、七世紀に朝鮮半島を統一した新羅に併呑され滅ぶが、日本の古代文化は、われわれの想像する以上に深く加耶文化の影響をうけてきた。そしてその影響から離脱し、東アジア世界のなかで独自の国家づくりをめざしたのが聖徳太子である。幻の加耶諸国をめぐる古代日本と朝鮮諸国との交流と確執の歴史に秘められた野望と謎に迫る。

目次

  • 序にかえて 加耶は日本のふるさと
  • 第1章 幻の加野諸国
  • 第2章 なぜ日本と朝鮮は別の国になったのか
  • 第3章 加耶諸国の分裂と加耶系日本人
  • 第4章 失われた、朝鮮半島の日本の利益
  • 第5章 聖徳太子の登場
  • 第6章 野望をもった聖徳太子
  • 第7章 日本と朝鮮半島の決別

「BOOKデータベース」 より

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