「壁と卵」の現代中国論 : リスク社会化する超大国とどう向き合うか
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「壁と卵」の現代中国論 : リスク社会化する超大国とどう向き合うか
人文書院, 2011.10
- タイトル別名
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壁と卵の現代中国論 : リスク社会化する超大国とどう向き合うか
- タイトル読み
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カベ ト タマゴ ノ ゲンダイ チュウゴクロン : リスク シャカイカ スル チョウタイコク ト ドウ ムキアウカ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「中国」はひとつにまとまった、堅く大きなシステムではない。私たちは、それをどこまで分かっているだろうか。本書では、経済を中心に社会、歴史を横断し、多元的に変動する現代中国をリアルに、そして鮮やかに分析。気鋭の経済学者が、専門知のみならず幅広い知見と清新な視点を活かして論じる、左右のイデオロギー対立を超える、創見に満ちた現代中国(経済)論の誕生。
目次
- 自己実現的な制度と私たちの生活
- グローバルな正義と低賃金労働
- 赤い国のプレカリアート
- 中国とEUはどこが違うのか?—不動産バブルの政治経済学
- 米中の衝突は避けられないのか?—中国の台頭と人民元問題
- 歴史に学ぶ中国経済の論理
- 分裂する「民主」と「ビジネス」
- これからの「人権」の話をしよう
- 日本人の中国観を問いなおす—戦前・戦後・現在
- “中国人”の境界—民族問題を考える
- 村上春樹から現代中国を考える
「BOOKデータベース」 より