命毛
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命毛
（小学館文庫, [か4-6] . 国芳一門浮世絵草紙||クニヨシ イチモン ウキヨエ ソウシ ; 5）
小学館, 2011.8
- タイトル読み
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イノチゲ
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注記
主な参考文献: p304-307
小学館文庫のために書き下ろされた
解説: 悳 俊彦
叢書番号はブックカバーによる
内容説明・目次
内容説明
世間が開国で揺れる中、登鯉の父、人気浮世絵師の歌川国芳は一門の弟子たちと、相変わらずの江戸っ子の稚気と覇気で後生楽に暮らしている。国芳の描いた浅草寺の“一ツ家”の奉納額は将軍の上覧にも与り、江戸中の大評判に。しかしそこに安政大地震が発生、その混乱の中で倒れる国芳、氾濫する鯰絵、一ツ家の祟りの不気味な噂も…。金さんの死、絵筆を握れなくなった国芳、一門を背負う登鯉、そして弟子たちは懸命に生きる道を模索する。さらにはもどかしい恋の行方は？悲しいのに明るくて、笑えるのにせつない、書評家も絶讃のシリーズ、ついに完結。
「BOOKデータベース」 より