私の遺品お願いします。 : 遺品整理屋の事前相談
著者
書誌事項
私の遺品お願いします。 : 遺品整理屋の事前相談
幻冬舎, 2011.10
- タイトル別名
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私の遺品お願いします。 : 遺品整理屋の事前相談
- タイトル読み
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ワタクシ ノ イヒン オネガイシマス : イヒン セイリヤ ノ ジゼン ソウダン
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内容説明・目次
内容説明
「私が死んだ後の片づけの見積もりを取っておきたいのです」余命宣告を受けた50歳男性、大企業を退職後、孤立死に不安を覚える66歳男性、子供がいるのに死後の段取りを行う93歳男性、元気なうちに“人生の大掃除”をする85歳女性、夫に死なれた直後に被災して不安な日々を送る68歳女性。日本初の遺品整理屋が受けた100件近い「事前見積もり」の相談から見えてきた今を生きる私達が抱える切実な問題とは。
目次
- はじめに 「死んだ後の片づけの見積もりを取っておきたいのです」
- 事前見積もりをご相談される前に(1)(なぜ遺品整理の予約を歓迎しないのか?—「それで安心できるなら、見積書を書かせていただきます」;死後の準備をなぜ行うのか?—「これで安心して死ねるわ」 ほか)
- 事前見積もりのご相談から見えてきたこと(1)(初めての事前見積もり訪問—誰にも依存せず、自立して生きてきた元看護師長(70歳女性);自分のことは自分の責任で…?—全盛期にはスナック5店経営、人一倍プライド高く生きてきた(69歳女性) ほか)
- 事前見積もりをご相談される前に(2)(遺言書はお書きになりましたか?—「いよいよ最後と認めることになるので、踏ん切りがつかないのです」;献体や尊厳死の希望者は意外に多い?—「最期を漠然と迎えたくない」 ほか)
- 事前見積もりのご相談から見えてきたこと(2)(通帳の残金を見ながら生きているの…—金銭面で迷惑をかけてまで長生きしたくない(70歳女性);戻ってきてしまうお誕生日カード—ご遺族からの連絡がない限り、データの中で生き続ける ほか)
- あとがきにかえて—「大丈夫!天国には請求書は届きませんから」
「BOOKデータベース」 より