タイに渡った鑑識捜査官 : 妻がくれた第二の人生

著者

    • 戸島, 国雄 トジマ, クニオ

書誌事項

タイに渡った鑑識捜査官 : 妻がくれた第二の人生

戸島国雄著

並木書房, 2011.9

タイトル読み

タイ ニ ワタッタ カンシキ ソウサカン : ツマ ガ クレタ ダイニ ノ ジンセイ

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内容説明・目次

内容説明

警視庁きっての鑑識のプロが、タイの事件現場で見たのは、日本の緻密な科学捜査とはほど遠い現実だった。事件現場にはヤジ馬が入り込み、捜査官は手袋すら着用していない—自ら捜査の第一線に立ち、実地で教えた多くの鑑識技術は徐々にタイ警察に浸透し、検挙率は飛躍的にアップ。2004年のインド洋大津波では10名の部下を率いて最初に被災地に入り、3カ月間にわたって遺体の身元確認に従事した。タイの犯罪捜査に技術革命をもたらした警察OB感動の記録。

目次

  • 序 消えた「微笑み」
  • 第1部 鑑識技術に国境はない(タイ赴任初日の大失態;謎の言葉「マイペンライ」;日本人の腎臓を狙った怪事件? ほか)
  • 第2部 眠らない街バンコク(チャイナタウンの殺人事件;運河に漂流する肉片;蜂に襲われた警官 ほか)
  • 第3部 悪夢のインド洋大津波(被災地への出動命令;「これから何をすればよいのか?」;津波発生三日目、指紋採取を開始 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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