親鸞像の再構築
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親鸞像の再構築
（親鸞聖人七百五十回御遠忌記念論集 / 大谷大学真宗総合研究所編, 下巻）
筑摩書房, 2011.10
- タイトル読み
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シンランゾウ ノ サイコウチク
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収録内容
- 善鸞の義絶と義絶状 / 平雅行著
- 親鸞と一乗の系譜 : 出家・修学修行から六角堂参籠まで / 東舘紹見著
- 『恵信御房文書』管見 / 沙加戸弘著
- 師弟の信頼関係を示す名の贈与 : 「親鸞」の名にちなんで / 本多弘之著
- 親鸞伝における史実と伝承 / 草野顕之著
- 親鸞伝における「東国」の発見 / 塩谷菊美著
- 語り継がれた親鸞伝記の一史料 : 『良観和讃』をめぐりて / 小山正文著
- 来迎・不来迎の思想的展開 : 平安時代の来迎信仰～法然・親鸞の来迎観 / 石橋義秀著
- 清沢満之の自覚的仏道 : 「近代の真宗」の確立 / 水島見一著
- 真宗教育者、廣小路亨先生の親鸞像 : 「親鸞にみる"青年の勇気と決断"」を読む / 福島和人著
- 倫理と宗教はどのように関わるのか / 池上哲司著
- 教育学における親鸞の人間学的位置 : 近代教育学の脱構築に向けて / 川村覚昭著
- 高木顕明 : 近代日本における仏教者の一軌跡 / 泉惠機著
- 「じぶん」中心から「他者」へのまなざしへの転換 : 親鸞聖人の教えと社会福祉 / 佐賀枝夏文著
- 宗教にとって環境問題とはいかなる問題か / 渡辺啓真著
- 贈与と返礼が開く世界 : 等価交換を超えて / 門脇健著
内容説明・目次
内容説明
真宗学、仏教学はもとより、歴史学、国文学、倫理学、教育学などによる学際的な研究の成果をもとに、歴史の中の親鸞像に迫り、現代的意義を明らかにする。
目次
- 歴史の中の親鸞（歴史学の成果；伝承への眼差し）
- 現代に生きる親鸞（近代と向き合う；他者と向き合う）
「BOOKデータベース」 より