残された山靴
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残された山靴
(ヤマケイ文庫)
山と渓谷社, 2010.11
- タイトル読み
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ノコサレタ ヤマグツ
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注記
佐瀬稔著作一覧: p282-286
内容説明・目次
内容説明
ヒマラヤの8000メートル峰登頂など高峰に憧れ、志半ばにして山に逝った登山家8人の最期を描く。加藤保男は冬のエベレストに、植村直己は冬のマッキンリーに、長谷川恒男は未踏のウルタルに、そして小西政継は58歳でマナスルに…。当時の日本を代表する登山家8人の、山に向かう心情や行動に共感し、綴られたレクイエム。著者の佐瀬稔も病に倒れ、最後の著作となった。
目次
- 第1章 グランド・ジョラス北壁の生と死/森田勝
- 第2章 エベレストの雪煙に消えた山の貴公子/加藤保男
- 第3章 時代を超えた冒険家/植村直己
- 第4章 雪崩に埋没した雪男への夢/鈴木紀夫
- 第5章 運命のウルタル2峰/長谷川恒男
- 第6章 風雪に砕かれたビジネス・キャリアの夢/難波康子
- 第7章 死の山・いのちの山「ウルタル」/山崎彰人とクライマーたち
- 第8章 限りない優しさの代償/小西政継
- 終章 「人間の尊厳」と夫・佐瀬稔の最期(佐瀬禮)
「BOOKデータベース」 より