秋ぐみ : 短篇小説集
著者
書誌事項
秋ぐみ : 短篇小説集
ノンブル, 2002.7
- タイトル別名
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秋ぐみ
短篇小説集秋ぐみ
- タイトル読み
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アキグミ : タンペン ショウセツシュウ
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注記
タイトルは標題紙、背表紙による
収録内容
- 遅日
- 浅草公園
- 約束
- 春風
- 雨の庭
- 狐火
- 虫の秋
- 秋ぐみ
内容説明・目次
内容説明
江戸時代には、いまの台東区蔵前一丁目の隅田川沿いに、南北にほぼ一キロにわたって「浅草御蔵」があった。幕府は「天領」で収穫された米をここに貯蔵し、旗本や御家人への扶持米とした。この米を換金する仕事をしたのが、「札差」である。この札差の中に「江戸の三大家」と言われた右足の不自由な俳人がいた…。江戸時代の俳人夏目成美を語る『遅日』、大正時代の作家葛西善蔵の墓参をめぐっての感懐を描いた、標題作『秋ぐみ』ほか六篇をおさめる。
「BOOKデータベース」 より