ウジェーヌ・アジェ回顧展 : 開かれゆく20世紀のパリ
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書誌事項
ウジェーヌ・アジェ回顧展 : 開かれゆく20世紀のパリ
淡交社, 1998.9
[カタログ版]
- タイトル別名
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Eugene Atget a retrospective : an intimate view of Paris at the turn of the century
ウジェーヌ・アジェ回顧
- タイトル読み
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ウジェーヌ アジェ カイコ テン : ヒラカレユク 20セイキ ノ パリ
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注記
美術館用カタログ版として製作 (淡交社に確認)。一般に流通する出版社版は228pで別書誌<BA37678538>
展覧会カタログ
会期・会場: 1998年9月3日-11月4日:東京都写真美術館
主催: 東京都写真美術館, 朝日新聞社
おもに図版
参考文献: p29
略年譜: p221
作品リスト: p222-228
内容説明・目次
内容説明
19世紀未から20世紀初頭にかけての30年間に、パリとパリ郊外を撮影し、およそ8000枚の写真を残した孤独の写真家アジェ。歴史的建造物、教会、古い街並、中庭、店先、室内、庭園、街角の人々など、失われゆく「古きパリ」を彼は克明に記録しました。アジェの記録に徹した透明に眼差しは、当時流行した絵画主義写真とは全く異なる、写真だけがもちえる世界を提示したのです。アジェは、生前は認められることなく世を去りましたが、その偉業はアメリカ人写真家ベレニス・アボットによって後世に伝えられ、やがて近代写真の先駆者の一人と称されるにいたりました。本書は、東京都写真美術館をはじめ、アジェ自身が写真を納めたパリ市歴史図書館や、カルナヴァレ博物館、イル・ド・フランス博物館、そしてアボットのコレクションを継いだニューヨーク近代美術館から200点にのぼるプリントを選び、アジェの全貌に迫るものです。
目次
- ウジェーヌ・アジェ—開かれゆく20世紀のパリ
- ベル・エポックの残像—ウジェーヌ・アジェとその時代
- 図版(パリとパリ郊外—セーヌ、街並、室内、庭園、街角の人々、植物、ルーアン)
- パリ市歴史図書館所蔵のアジエの写真に関する分析
「BOOKデータベース」 より