不思議な宮さま : 東久邇宮稔彦王の昭和史
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不思議な宮さま : 東久邇宮稔彦王の昭和史
文藝春秋, 2011.10
- タイトル別名
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不思議な宮さま : 東久邇宮稔彦王の昭和史
- タイトル読み
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フシギナ ミヤサマ : ヒガシクニノミヤ ナルヒコオウ ノ ショウワシ
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注記
主な引用・参考文献リスト: p472-476
内容説明・目次
内容説明
鈴木貫太郎内閣を引き継いで、戦後初の首相となった東久迩宮稔彦王。日本の危機には「切り札」として、いつもこの名前が出た。日米開戦の直前には、東条英機も東久迩宮を首相にと望んだ。明治天皇の皇女を妃とし、陸軍軍人として重きをなす。その一方で、臣籍降下騒動、女性問題、右翼との危険な関係を抱える。その仰天の人生を初めて明らかにした傑作評伝。
目次
- 生母と「弟」
- やんちゃな少年
- 東久迩宮家新立
- フランス滞在七年間
- 不毛な闘い
- 臣籍降下騒ぎ
- 側近たちの運命
- 昭和の動乱の中で
- 怪しい交際と大陸出征
- 幻の総理大臣
- 戦時下の防衛総司令官
- 五十日間の内閣総理大臣
- 享年百二
「BOOKデータベース」 より