切帋口傳書
著者
書誌事項
切帋口傳書
[書写者不明], [書写年不明]
文字資料(書写資料)
- タイトル別名
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古今伝授切紙口伝条々
秘訣口伝切紙
和歌之題読曲稀題鈍題読方之用意十八通之切紙
徒然草三箇大事
百人一首五歌之秘訣切紙
源氏三箇大事
- タイトル読み
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キリガミ クデンショ
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注記
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写本
書名は題簽による
『古今傳受切紙口傳條々三箇之口傳』: 原奥書に「右家之祕密切紙依懇望令書写畢努々不可思年愚意誤而披見有之者爲目盲蒙諸神之罸皆歌道當所無冥加後生必墮無間无疑者也 文禄三甲午年五月吉日」「延寳六戊午年三月十八日 先師貞徳翁傳受也 長孝千蛙判」とあり
『名鳥秘訣口傳切紙』: 原奥書に「右者伊勢物語雖爲祕訣感眞切志以附与之訖 不可有漏脱者也 長雅判」「右者雖爲秘鳥口傳感眞切志以附与之訖猥不可有漏脱者也 天和三季霜月廿七日 風観窓長雅判」「右者百人一首雖爲秘歌秘鳥感真切志以附与之訖猥不可有漏脱者也 天和三季霜月廿七日 風観窓長雅印 藤江氏維枩丈」とあり
『題讀方切紙』: 原奥書に「右十八通之切紙者傳玄旨法印所蒙御傳授也誠世間希者之至寳歌道之階梯如之哉如誓盟猥不可漏脱者也 正保二年十二月三日 長頭丸」とあり
『徒然草三箇口訣』: 原奥書に「右寂種三箇之口決者従貞徳翁相傳之趣也敢雖非當道之要訣依事之序傳之訖最禁口外而巳 寛永六年霜月廿九日 長好」とあり
『百人一首五歌之祕訣切紙』: 原奥書に「右五歌之秘訣切紙并傳方清濁者従先師貞徳翁傳授之趣也依爲累年懇望而令相傳訖如誓盟容易不漏脱者也 寛文九年八月二十日 長好」「右者従先師長孝居士所令相傳也誠雖爲甚深之極秘顧於先師懇切之由緒殊感志之篤實應所望令傳授訖如誓盟深納函底全不可漏脱者也 延寳九年辛酉十月廿五日 長雅判 藤江氏維枩丈」とあり
『源氏物語三箇大事切紙』: 原奥書に「右源氏物語極秘之趣者従九條禅閤玖山公以御憐憫之尊志所奉蒙御傳授也誠生涯之大幸加之哉故深雖秘函底感累年懇切之實悉令相傳訖如誓盟猥不可漏脱者也 慶安五年四月六日 長頭丸」「右源氏物語極秘之趣者従先師貞徳翁所令相傳也誠無上之正説雖爲祕中之秘年来於此道甚依懇志授之訖如誓盟非堪其器者猥不可漏脱者也 延寳三年九月十一日 長好」「右者従先師長孝居士所令相傳也誠雖甚深之極秘顧於先師懇切之由緒殊感志之篤實應取望令傳授訖如誓盟深納函底全不可漏脱者也 天和二壬戌年三月二十日 長雅判」とあり
『狹衣三箇秘訣切紙』: 原奥書に「右狹衣三箇秘訣切紙慶安五年四月六日従九條禅閤玖山公以御憐憫長頭丸江御相傳 奥書源氏ノ通」「又貞徳翁ヨリ長好江延宝三年九月十一日相傳 奥書源氏ノ通」「又長孝居士ヨリ長雅江天和二壬戌三月二十日相傳 奥書源氏ノ通」とあり
『伊勢物語奥旨秘訣』: 原奥書に「右伊勢物語之口訣者二条家之正説誠秘中之秘也依年来之懇望而的傳之趣不相残授之訖如誓盟容易不可漏脱者也 慶安九年八月十六日 長頭丸」「右伊勢物語祕訣之條々者従先師貞徳翁傳受之趣也於此道依為年来深切而傳来相承之條數不相残悉授之訖如誓盟納函底非堪其器者猥不可漏脱者也 寛文八年二月二十二日 長好」「右者從先師長孝居士所令相傳也誠雖為甚深之極秘顧於先師懇切之由緒殊感志之篤實應所望令傳授訖如誓盟深納函底全不可漏脱者也 延寳九年辛酉歳十月二十五日 長雅判」とあり
印記: 「鷹司城南舘圖書印」,「城南舘主」
虫損あり
収録内容
- 古今傳受切紙口傳條々三箇之口傳 / 宗祇 [著]
- 名鳥秘訣口傳切紙
- 題讀方切紙
- 徒然草三箇口訣
- 百人一首五歌之祕訣切紙
- 源氏物語三箇大事切紙
- 狹衣三箇秘訣切紙
- 伊勢物語奥旨秘訣