風俗小説論
著者
書誌事項
風俗小説論
(講談社文芸文庫, [なH4])
講談社, 2011.11
- タイトル別名
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風俗小説論
- タイトル読み
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フウゾク ショウセツロン
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注記
底本: 1969年5月改版新潮文庫『風俗小説論』
年譜: p176-188
著書目録: p189-195
内容説明・目次
内容説明
「『破戒』から『蒲団』にいたる道は滅びにいたる大道であったと云えましょう」。日露戦争の直後に起こった文壇の新気運のなかで、その後の日本文学の流れを決定づける二作品が誕生した。日本の近代リアリズムはいかに発生し、崩壊したのか。自然主義から誕生した私小説が日本文学史に与えた衝撃を鋭利な分析力で解明し、後々まで影響を与えた古典的名著。
目次
- 近代リアリズムの発生—風葉・藤村・花袋
- 近代リアリズムの展開
- 近代リアリズムの変質
- 近代リアリズムの崩壊—横光・武田・丹羽
「BOOKデータベース」 より