書誌事項

危険な世界史

中野京子 [著]

(角川文庫, 17071, 18871, [な50-7])

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2011.10-

  • 血族結婚篇
  • 運命の女篇

タイトル読み

キケンナ セカイシ

注記

運命の女篇: 2011年7月刊に加筆修正し、文庫化したもの

運命の女篇の出版者: KADOKAWA

ブックジャケットのシリーズ番号: 運命の女篇: な50-7

内容説明・目次
巻冊次

運命の女篇 ISBN 9784041016053

内容説明

『怖い絵』の中野京子が、彼女ならではの視点で世界史を斬るシリーズ第2弾。フランス革命前後200年という、歴史上おそらく社会も文化もいちばん変化した時代に焦点を当て、そこに生きた絢爛たる人々の、嘘みたいなそして何とも情けない話を集めました。加えて映画が描いた歴史の裏側もさまざまな角度から解説。ストーリーを追うだけではわからない事実が飛び出します。世界史好きも詳しくない方も楽しめる強烈な逸話集!

目次

  • 第1章 騒がしい時代(宮廷に蠢くひとびと;有名であろうが、なかろうが)
  • 第2章 映画が語る世界史(絢爛ならざる宮廷絵巻;芸術家たちの光と影;運命の女たち;民衆の底力)
巻冊次

血族結婚篇 ISBN 9784043940035

内容説明

スペイン・ハプスブルク王朝を200年で途絶えさせた、忌まわしい「青い血」の呪いとは?ロシアのピョートル大帝と異母姉ソフィアの、命をかけた壮絶なバトルの行く末は?マリー・アントワネットの結婚式に、ゲーテが感じた不吉な予兆とは?—ロングセラー「怖い絵」シリーズの著者が語る、歴史的スターたちの隠された素顔と狂気。

目次

  • 第1章 魑魅魍魎の宮廷世界(十八世紀最大のスター マリー・アントワネット;偉大なる母マリア・テレジア;傲慢なブルボン家の人々;やがて哀しきナポレオン;君主たちの血みどろの闘い;はかなく、逞しく、滑稽な王族たち)
  • 第2章 芸術家という名の怪物(美しき旋律の陰で;エキセントリックも才能のうち?)
  • 第3章 宮廷の外もまた…(奇妙きわまるトレンド;名物に秘められた過去;決闘、処刑、墓荒らし、そして…;運命に翻弄され、運命を切り開き)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB07349115
  • ISBN
    • 9784043940035
    • 9784041016053
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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