ホジュン
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ホジュン
ランダムハウス講談社, 2007.3
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ホジュン
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ホ ジュン
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INTERNATIONAL CHRISTIAN UNIVERSITY LIBRARY図
上929.13/I119h/v.106721817,
中929.13/I119h/v.206721826, 下929.13/I119h/v.306721835 -
Himeji Dokkyo University Library図
上929.13//I//18643675,
下929.13//I//38643687, 中929.13//I//28643143 -
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肖像あり
Description and Table of Contents
- Volume
-
上 ISBN 9784270100875
Description
16世紀の朝鮮王朝時代。庶出のホジュンは時の身分制度により、賎民と位置づけられていた。人並みに身を立てることを望めない人生を悲観し、無為に日々をすごしていたある日、ホジュンは流罪となった高官の娘と恋に落ち、母と恋人を連れて逃げるように山陰へ移り住んだ。そこで、柳義泰なる名医と出会い、数奇な運命の歯車がすこしずつ変わり始める。後に朝鮮一の医者と呼ばれる男の青年時代が、いま切り拓かれてゆく—。
- Volume
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中 ISBN 9784270100882
Description
師、柳義泰の信頼を得て学問に精進するホジュン。暗澹たる日々に一筋の希望を見出していた矢先、柳義泰が末期の胃癌に侵されていることが発覚する。内医院へ上るべく、漢城に赴く師の実子、柳道知。立身出世を顧みず、治療にあたるホジュン。二者の心ばえを見抜いた当代一の名医、柳義泰は不治の病に蝕まれた体をもってして、「心医」とは何かを問うべく、その胸にある決意を固めていた—。
- Volume
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下 ISBN 9784270100899
Description
内医院所属の官員として王室を回診することとなったホジュン。一方、世の中は戦乱の時代へと突き進んでいた。豊臣秀吉率いる倭軍の襲来。惨劇を眼前にしたホジュンは医員としての使命を自問していた。そして国王、宣祖は心より信頼を寄せるホジュンにある命を下す。東洋医学随一の医学書『東医宝鑑』を編纂せよというのだ。ついに、国王の主治医となったホジュン。実在した名医の一代記が、いま、幕を閉じようとしている。
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