朱子学的普遍と東アジア : 日本・朝鮮・現代
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書誌事項
朱子学的普遍と東アジア : 日本・朝鮮・現代
ぺりかん社, 2011.11
- タイトル別名
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朱子学的普遍と東アジア : 日本朝鮮現代
- タイトル読み
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シュシガクテキ フヘン ト ヒガシアジア : ニホン チョウセン ゲンダイ
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内容説明・目次
内容説明
中国・南宋時代に登場した朱子学が、普遍思想として朝鮮・日本に広がり、各地域の固有性と融合していった経緯を解明し、東アジア文化の共通性と特殊性を検証する。さらに、近代において明治日本の「教育勅語」等に朱子学用語が横領されてきた事実を見据えたうえで、現代社会における民主主義・基本的人権の価値観と朱子学との親和性を描き出す。
目次
- 第1章 日本朱子学と神道(北畠親房の「神」概念;山崎闇斎の「神」概念;「神」の垂加と「心」)
- 第2章 日本と朝鮮における朱子学の受容(北畠親房と李檣;山崎闇斎の「敬」概念;李退渓の「敬」概念)
- 第3章 東アジアの朱子学とその現代的意義(朱子の「格物・致知」と李退渓の「敬」;朱子学の現代的意義;朱子学と自由主義思想)
「BOOKデータベース」 より