書誌事項

旦那場 : 近世被差別民の活動領域

大熊哲雄 [ほか] 著

現代書館, 2011.11

タイトル読み

ダンナバ : キンセイ ヒサベツミン ノ カツドウ リョウイキ

大学図書館所蔵 件 / 61

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p225-230

その他の著者: 斎藤洋一, 坂井康人, 藤沢靖介

内容説明・目次

内容説明

長吏・かわた・芸能民・民間宗教者の仕事と役割の在り方を新たな視点で解明。

目次

  • 第1章 弾左衛門体制下における長吏旦那場(長吏・かわたの旦那場について;第一の特徴—職場(旦那場)分割が徹底していた点;第二の特徴—二重構造で成り立っていた職場(旦那場);第三の特徴—「非人」支配を組み込んだ構造;第四の特徴—弾左衛門による職場や長吏・「非人」への貢税が確立)
  • 第2章 信州の旦那場と一把稲(「旦那場」に注目させられた史料;先学の研究から;旦那場(一把稲)の始まりと終わり;一把稲とは;部落の人々が旦那場で担ったこと;旦那場(一把稲)の経済的価値;旦那場の仕切り;旦那場(一把稲)はどこから)
  • 第3章 北関東の地域社会における警備活動—旦那場から見えること(勧進と旦那場・勧進場;長吏・「非人」の警備の役割;幕府・藩による長吏・「非人」の役編成(牢番・行刑))
  • 第4章 旦那場・勧進場とは何か(斃牛馬処理と旦那場;長吏の旦那場の多面的構造;民間宗教者・芸能民の旦那場;長吏・かたわろ芸能民・民間宗教者との争論)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07370133
  • ISBN
    • 9784768456644
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    230p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ