旦那場 : 近世被差別民の活動領域
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旦那場 : 近世被差別民の活動領域
現代書館, 2011.11
- タイトル読み
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ダンナバ : キンセイ ヒサベツミン ノ カツドウ リョウイキ
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注記
参考文献: p225-230
その他の著者: 斎藤洋一, 坂井康人, 藤沢靖介
内容説明・目次
内容説明
長吏・かわた・芸能民・民間宗教者の仕事と役割の在り方を新たな視点で解明。
目次
- 第1章 弾左衛門体制下における長吏旦那場(長吏・かわたの旦那場について;第一の特徴—職場(旦那場)分割が徹底していた点;第二の特徴—二重構造で成り立っていた職場(旦那場);第三の特徴—「非人」支配を組み込んだ構造;第四の特徴—弾左衛門による職場や長吏・「非人」への貢税が確立)
- 第2章 信州の旦那場と一把稲(「旦那場」に注目させられた史料;先学の研究から;旦那場(一把稲)の始まりと終わり;一把稲とは;部落の人々が旦那場で担ったこと;旦那場(一把稲)の経済的価値;旦那場の仕切り;旦那場(一把稲)はどこから)
- 第3章 北関東の地域社会における警備活動—旦那場から見えること(勧進と旦那場・勧進場;長吏・「非人」の警備の役割;幕府・藩による長吏・「非人」の役編成(牢番・行刑))
- 第4章 旦那場・勧進場とは何か(斃牛馬処理と旦那場;長吏の旦那場の多面的構造;民間宗教者・芸能民の旦那場;長吏・かたわろ芸能民・民間宗教者との争論)
「BOOKデータベース」 より