失われざる1990年代
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失われざる1990年代
(鷲田小彌太書評集成 / 鷲田小彌太著, 2 1991-1997)
言視舎, 2011.10
- タイトル読み
-
ウシナワレザル 1990ネンダイ
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内容説明・目次
内容説明
バブルが弾け、湾岸戦争が勃発し、社会主義圏が崩壊した90年代の前半。高度資本主義が未知の領域に達するなか、日本社会は阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、金融システムの危機、グローバル化に揺れた。本を通して混迷の90年代を読む。
目次
- 1 九〇年代的言語空間へ—1991〜1997年(中野美代子創作集を読む—『契丹伝奇集』『鮫人』『ゼノンの時計』;孤独と背中合わせの性愛—上野千鶴子『性愛論』 ほか)
- 2 知のあり方を読む—1992〜1994年(大冊に漲る朗らかな断定—小西甚一『日本文藝史5』;哲学家と探偵—東直己『探偵はバーにいる』 ほか)
- 3 政治・経済・社会の変容—1993〜1997年(成熟した思考 「バブル」の後に読んでもらいたい本—長谷川慶太郎/植草一秀『これからの日本経済』、佐伯啓思『「欲望」と資本主義』、加藤栄一『オトナの社会科』;政治に憑かれる人たち 現代政治を楽しんでみよう—田中清玄・インタビュー大須賀瑞夫『田中清玄自伝』、伊東秀子『めぐりくる季節』、江藤淳『大空白の時代』 ほか)
- 4 古いことと新しいこと—1994〜1995年(思考のヒントに満ちた二大戦後思想家の対談—埴谷雄高『幻視者宣言』;高度消費社会を生き抜く実践的プログラム—ロバート・タッカー/牧野昇監訳『超躍進』 ほか)
- 5 コンパクトに根本問題を—1994〜1995年(日本の先端技術の現在—牧野昇監修『六大技術革命』;「百姓」とは何か—網野善彦『日本社会再考』 ほか)
「BOOKデータベース」 より