永瀬清子とともに : 『星座の娘』から『あけがたにくる人よ』まで

書誌事項

永瀬清子とともに : 『星座の娘』から『あけがたにくる人よ』まで

藤原菜穂子著

思潮社, 2011.6

タイトル別名

永瀬清子とともに : 星座の娘からあけがたにくる人よまで

タイトル読み

ナガセ キヨコ ト トモ ニ : セイザ ノ ムスメ カラ アケガタ ニ クル ヒト ヨ マデ

注記

参考文献: 巻末

永瀬清子著作一覧: 巻末

内容説明・目次

内容説明

若き日に永瀬清子と活動を共にし、晩年に至るまで、畏れ、ときに反発しながらその背中を追ってきた日々—。資料と実際の交流をもとに作品を詩集ごとに精緻に読み解き、新たに永瀬清子と出会い直していく渾身の評伝集。

目次

  • 「スプリング」というとき—金沢時代
  • 女詩人の誕生—氷河はひびる
  • 女性が詩を書くこと—星座の娘
  • グレンデルの母親—東京時代
  • 宮沢賢治と長谷川時雨
  • 戦争の時代へ—諸国の天女
  • 苦難の時期に—大いなる樹木
  • 農村生活のなかから—美しい国
  • きわめて豊饒、きわめて単純—焔について
  • 対立する他者のなかに—海は陸へと
  • 生命のかたちを掴みたいと—空洞の木
  • 野薔薇のとげなど—古い人の愛の歌
  • イーハトーヴへの旅—宮沢賢治の手植のさくら
  • あけがたにくる人よ
  • エピローグ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB07391519
  • ISBN
    • 9784783716709
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    259p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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