一矢ノ秋
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一矢ノ秋
（双葉文庫, さ-19-42 . 居眠り磐音江戸双紙||イネムリ イワネ エド ゾウシ）
双葉社, 2011.7
- Other Title
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一矢(いっし)ノ秋(とき)
- Title Transcription
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イッシ ノ トキ
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Description
桜の花びらが水面に浮かび、江戸が春の気配に包まれる頃、駒井小路の桂川甫周邸を訪ねた品川柳次郎とお有夫婦は、その帰り道、尚武館道場が解体される現場に遭遇する。一方、姥捨の郷に寄寓する坂崎磐音ら一行は、嫡男空也を囲み和やかな日々を送っていたが、雹田平とその配下が再三再四紀伊領内に姿を現わし…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし長編時代小説第三十七弾。
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