政策研究のためのゲームの理論

書誌事項

政策研究のためのゲームの理論

竹内俊隆著

(BASIC公共政策学, 15)

ミネルヴァ書房, 2011.11

タイトル別名

ゲームの理論 : 政策研究のための

タイトル読み

セイサク ケンキュウ ノ タメ ノ ゲーム ノ リロン

注記

参考文献(文献解題): p367-369

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

ゲームの理論は、多様な公共政策、社会的問題や倫理問題を分析するうえで非常に有効な分析ツールを提供する。本書では、公共政策への応用例を随所に織り込みながら、ゲームの理論を基礎から応用まで解説。まず、歴史と基礎から始め、様々なゲームを紹介しながら、より協調的な社会を目指すための方向性を明らかにする。「ゲームの理論って難しそう」と敬遠している文系学生、あるいは公共政策学に興味のある理系学生も、面白みを感じながらゲームの理論を学べる。公共政策学とゲームの理論の間に橋を架ける初のテキスト。

目次

  • 第1部 ゲームの理論の成り立ちと基礎(ゲームの理論の成立;ゲームの理論と合理的利己主義者 ほか)
  • 第2部 繰り返しゲームとナッシュ均衡の精緻化(繰り返しゲームと暗黙の協調;ナッシュ均衡の精緻化 ほか)
  • 第3部 協力ゲームの基礎と解概念(交渉ゲーム;提携形ゲームと基礎的な解概念—配分と支配関係 ほか)
  • 第4部 進化ゲーム理論の基礎と動学化の試み(進化ゲーム理論の基礎;動学的な進化ゲーム理論)

「BOOKデータベース」 より

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