おれの足音 : 大石内蔵助
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おれの足音 : 大石内蔵助
(文春文庫, [い-4-93],
文藝春秋, 2011.11
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
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オレ ノ アシオト : オオイシ クラノスケ
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Note
1977年12月刊の新装版
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
- Volume
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上 : 新装版 ISBN 9784167142940
Description
子供の頃から居眠りばかり、けれども女好きなることこの上なく、国家老になってからも「昼行燈」という、あだ名をもらっていた男。柚子味噌をなめながら晩酎をし、妻女と仲よく暮らし、たまさかには出張にことよせて、あまり上等でない遊女たちと、たわむれ遊ぶことに無上の喜びを感じていた男…大石内蔵助という男の足音。
- Volume
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下 : 新装版 ISBN 9784167142957
Description
主人である浅野内匠頭が刃傷沙汰さえ起さなかったら、平々凡々の一生を楽しく送ったに違いない男、吉良邸討入りの夜、降りつもった雪の中、「寒い、寒い」とつぶやきながら、丸めた躰を死に向って運んだ男。人として男として、なすべきことをやってのけた、その男、大石内蔵助の生涯をさわやかに描いた傑作長篇。
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