国語の力(全)
著者
書誌事項
国語の力(全)
(国民言語文化とは何か : 垣内松三著作選 / 垣内松三著, 1)
書肆心水, 2011.10
- タイトル別名
-
国語の力 : 全
国語の力全
- タイトル読み
-
コクゴ ノ チカラ(ゼン)
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注記
底本: 『垣内松三著作集』(光村図書出版刊行)
内容説明・目次
内容説明
不誠実な言葉による社会崩壊の危機が限界に達し、空疎な、しかし盛装した虚言が横行する今、そして戦後以来の転換期と目される今、(再)発見されるべき垣内松三の言語思想。風土・歴史・生活によって結晶された言葉の実相を探り、国学の可能性の中心である「まこと」を近代的に再理論化する。初等教育から哲学まで、世阿弥、宣長から漱石まで、国民言語文化の諸問題と方法論を示す。
目次
- 国語の力(解釈の力;文の形;言語の活力;文の律動;国民言語文化体系)
- 国語の力(再稿)—真実・信実・誠実の恢復のために(言葉の心象;形相と形態;気品と風格;沈黙と談話;言葉の新生)
「BOOKデータベース」 より