国民皆保険はまだ救える : 崩れ去る「公助」「共助」から「自衛」の時代へ

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国民皆保険はまだ救える : 崩れ去る「公助」「共助」から「自衛」の時代へ

川淵孝一著

自由工房, 2011.11

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国民皆保険はまだ救える : 崩れ去る公助共助から自衛の時代へ

Title Transcription

コクミン カイホケン ワ マダ スクエル : クズレサル コウジョ キョウジョ カラ ジエイ ノ ジダイ エ

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Description and Table of Contents

Description

「国に期待せず、民の知恵と努力で自衛する」。もはやこれしかない。第1章では日本の医療の将来像と現実のギャップを俯瞰し、第2章では、旧自公政権時代の官僚主導の医療改革が、しがらみに縛られ肝心要の「患者の視点」がいかに欠如していたかを明らかにする。第3章では政権交代に期待した「政治主導」の新成長戦略もいかに危ういものだったかを看破し、第4章で私の空しい訴えかもしれないが、「国民皆保険はまだ守れる!」との希望を込め、東日本大震災の復興計画を織り込んだ医療・介護の将来像を描いた。

Table of Contents

  • 第1章 日本の医療が危ない—増幅する医療不信(はたして医療はサービス業か;どうして「たらい回し」がなくならないのか ほか)
  • 第2章 どうして医療改革は進まないのか—官僚は臨床現場がわからない(官僚への丸投げが続く医療改革;“粛清”ばかりでよいのか介護ビジネス ほか)
  • 第3章 政権交代でわか国の医療はよくなったのか—口先だけの政治主導(マニフェスト選挙の虚と実;迷走する後期高齢者医療制度の現状と課題 ほか)
  • 第4章 日本の医療はどうしたらよいのか—抜本改革などありえない(医療は新成長産業となるか;本当に日本の医療は「世界一」なのか ほか)

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Details

  • NCID
    BB07501151
  • ISBN
    • 9784901450126
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    278p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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