国民皆保険はまだ救える : 崩れ去る「公助」「共助」から「自衛」の時代へ
Author(s)
Bibliographic Information
国民皆保険はまだ救える : 崩れ去る「公助」「共助」から「自衛」の時代へ
自由工房, 2011.11
- Other Title
-
国民皆保険はまだ救える : 崩れ去る公助共助から自衛の時代へ
- Title Transcription
-
コクミン カイホケン ワ マダ スクエル : クズレサル コウジョ キョウジョ カラ ジエイ ノ ジダイ エ
Access to Electronic Resource 1 items
Available at / 32 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
「国に期待せず、民の知恵と努力で自衛する」。もはやこれしかない。第1章では日本の医療の将来像と現実のギャップを俯瞰し、第2章では、旧自公政権時代の官僚主導の医療改革が、しがらみに縛られ肝心要の「患者の視点」がいかに欠如していたかを明らかにする。第3章では政権交代に期待した「政治主導」の新成長戦略もいかに危ういものだったかを看破し、第4章で私の空しい訴えかもしれないが、「国民皆保険はまだ守れる!」との希望を込め、東日本大震災の復興計画を織り込んだ医療・介護の将来像を描いた。
Table of Contents
- 第1章 日本の医療が危ない—増幅する医療不信(はたして医療はサービス業か;どうして「たらい回し」がなくならないのか ほか)
- 第2章 どうして医療改革は進まないのか—官僚は臨床現場がわからない(官僚への丸投げが続く医療改革;“粛清”ばかりでよいのか介護ビジネス ほか)
- 第3章 政権交代でわか国の医療はよくなったのか—口先だけの政治主導(マニフェスト選挙の虚と実;迷走する後期高齢者医療制度の現状と課題 ほか)
- 第4章 日本の医療はどうしたらよいのか—抜本改革などありえない(医療は新成長産業となるか;本当に日本の医療は「世界一」なのか ほか)
by "BOOK database"